ひとりになれる場所

最近メンタル、大丈夫ですか。
私は全然大丈夫じゃないです。

心配してほしいとか、そういうわけではないです。
嘘です、ほんとは少しだけ心配してほしいです。


椎野です。どうも。


仕事で私だけ置いてきぼりな状態になってしまって、この2日くらいずっと自分の存在とは……?なんて、哲学者でもないのに哲学ぽいことを考えてました。

社会は実力主義です。
私は自分で自分の評価を「周りには恵まれてるが本人には何も無い」としているので、この流れになるのは心のどこかで思ってはいたのですが、いざ現実を突きつけられると、言いようのない虚無感に襲われました。

私の周りには、とても才能に溢れた人たちがいます。
みんな何かしら得意なことを持っていて、誰とでも仲良くできて、私は本当にそんな人たちに囲まれているのが誇らしいけれど、それと同時にどうしようもない劣等感もあります。

同期もその例にもれず、とてもいい人たちで、そしてとても優秀です。
こんな私でも仲良くしてくれる人たちです。

今はみんなバラバラの場所で働いているけど、研修など会う機会があればごはんに行ったり、遊びに行ったりする仲です。


その同期がみんな昇進します。私を除いて。


私はもう、一緒にごはんも遊びにも行けないです。
どういう顔をして、隣に並んだらいいか分からないのです。
優しい彼女たちは、何も気にせず誘ってくれるだろうし、むしろこちらに気を遣ってくれるでしょう。

私は表面上は気にしてないよ、と笑顔で振る舞うしかないので、職場にいる時間が何よりも苦痛です。

家でも家族がいるので、私がひとりになれる場所は、風呂かトイレか布団の中くらいしかないのです。
家族は私がこんなに病みながら仕事をしているのは知らないので、家族の前では元気溌剌な椎野でなくてはいけません。
トイレも風呂も長居はできないので、布団を頭まで被ってひとりの世界を作って、気が済むまで病みます。
布団は一生のお友達です。裏切らないし、私より先を歩くこともないからです。
病んで病んで病んで、どうしていつもこうなるんだろうと散々泣きまくって、泣き疲れたらそのまま寝て……というのがいつものパターンです。

最近の運動会みたいに、みんながかけっこで1等になれれば、私みたいな人間は劣等感に襲われることもないのに。

来週は異動があります。
それは私にとっては、同期と完全な差が可視化されてしまうことも意味します。

せめて自傷することなく生きていきたいです。
痛いのは嫌なので。


ここで散々吐き出したので、次からは明るい話題にします。すみません。

では。